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国家公務員共済組合連合会 呉共済病院看護専門学校

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学校紹介

学校自己評価

平成24年度 呉共済病院看護専門学校
学校評価の実施と結果について

学校評価の概略

呉共済病院看護専門学校では自己改革、教育の質の向上を目指して学校自己点検・評価(以下、自己評価という)を行い、改善を図っています。自己評価は「学校運営評価」と「授業評価」を行います。授業評価は「学生による授業評価」及び「教員による自己評価・相互評価」を行っています。

評価項目と内容について

以下の10のカテゴリーとその下位項目(49項目)からなる。

  1. 学校経営:学校の教育の質の向上を図る、教育活動の基盤となる経営・管理方針や組織体制などについて評価する。
  2. 教育課程・教育活動:教育課程については、教育課程編成の基本的考え方、枠組み・教育内容・時間(単位)など本校の教育理念及び理想とする学生を育成するため教育目的・目標との一貫性があるかを重視する。教育活動では学習者が主体的に学習し続けるための学習の動機づけと支援ができているか、教授・学習・評価の過程は一貫性があるかを重視し、授業計画、授業方法、評価、臨地実習指導体制、また教育活動における学生や患者への倫理的配慮なども評価する。
  3. 入学・卒業対策:適正のある学生を確保し教育効果を上げるための入学者選抜方法の妥当性の評価、学生確保のための積極的な募集活動を評価する。また卒業対策として国家資格取得への支援、進学・就業支援状況や既卒者への支援等を評価する。
  4. 学生生活への支援:学生生活支援のための健康管理体制、学業継続のための支援、進学・就職に関する相談・支援、学生の自主的活動であるクラブ・ボランティア活動などへの支援を評価する。
  5. 管理運営・財政:学校運営の財政基盤、予算執行の評価、学校運営における個人情報管理体制、危機管理体制、学校運営の民主化などについて評価する。
  6. 施設設備:法令にそった校舎設備の安全性やバリアフリー化、教育や学生のニーズに応じた施設・設備状況を評価する。
  7. 教職員の育成:看護教育の質向上を目指し、教員組織として、また個人として研修・研究への取組み状況、授業研究の状況及び組織としての支援体制を評価する。
  8. 広報:看護教育へのニーズをもつ者や学校関係者・部外者への学習・教育活動に関する積極的な情報提供について評価する。
  9. 地域との連携・国際交流:開かれた学校として運営するため、地域のニーズの把握、地域への参画、国際的視野の拡大について評価する。
評価基準は次の5段階で評価する。
5:良い 十分達成できている、適切に行われている、適切な形で存在する
4:やや良い おおむね良好に達成できている、ほぼ適切に行われている
3:普通 改善の余地はあるが基準に達している 基準を満たした形で存在する
2:やや不十分 実施しているが不完全、存在するが不十分
1:不十分 実施していない、存在しない
平成24年度評価結果
学校運営評価結果
評価項目 評価 評価内容
学校経営

3.7

学校運営の組織体制・職務分掌、役割遂行のための業務基準や年間の業務計画等も詳細に検討されたものがある。学校の中期目標、年間の努力目標等も文章化し、教職員に周知されている。年度末には自校の学習自己評価指針に基づき評価を行い、平成25年度の課題として目標を策定するなど学校運営の基盤づくりはできている。しかし特色ある学校づくりについては、病院附属の看護学校として一クラス35名の少人数制を生かし実践力のある看護師の育成を目指しているが、特色ある学校づくり、学校独自のカラーについて明確な方向性に欠ける。今後の母体病院や入学生の動向も踏まえ検討する必要がある。

教育課程

教育活動

3.8 教育課程の編成は関係法令にそって設置主体、病院附属の学校として特色・地域性を踏まえ編成している。看護教育の構成概念、構造図などの検討を重ね、期待される卒業生像を明確にしている。入学時オリエンテーションにおいて教育課程冊子を配布しカリキュラムガイダンスを行っている。また授業開始時には専任教員・外部講師共に学生へのシラバスを提示しているが、シラバスの内容についての検証や相互関連性まで十分な検討はまだできていない。講師選択においては、できるだけ臨床現場に即した新しい知識が得られるよう、母体病院の専門医や認定看護師などを活用している。学内演習・実習や技術試験などでは教員間の協力体制も十分できている。公開授業や教員間での公開授業も行い、授業研究に取り組んでいる。専任教員は講義・演習について学生による授業評価を受けている。臨地実習についても実習単位ごとに学生から評価を受けている。また昨年度の評価をもとに実習要項等の検討・見直しを行い、事前の実習施設との調整・学生へのオリエンテーション、実施、終了後の評価とプロセスを踏み、次年度の課題を明確にしている。教員は、学年担当と実習指導担当の役割を遂行し、機会をとらえて学生の生活面や学習進度に応じた支援をしている。また、教育会議では教育活動における問題を検討し、学生の成長状況や指導方法を共有している。

入学

卒業対策

3.7 入学試験選抜方法は、一般入学試験の他、地域性や学生の背景を考慮した指定校制推薦入学試験、社会人入学試験を取り入れ、学生確保に努めている。合格者には大学や広島県内3年課程看護専門学校と併願者が多く学生確保が年々むつかしくなっているが、逆に社会人受験者・入学者の比率は高くなっている。入学後の学生の形成評価など多方面から学生選抜方法の妥当性を検証し質の高い学生の確保と、入学後の学生のモチベーション維持や学力育成につなげていきたい。
24年度1年間の退学者4名、休学者1名、原級留置4名とやや多い。主な退学理由は進路変更であり、休学理由は病気治療である。24年度卒業生の卒業率(3年間で卒業した人)73%である。看護師国家試験合格率は100%と成果を上げた。24年度卒業生の進路状況は卒業前に全員の進路が決定し、進学者は助産師養成所入学1名、母体病院である呉共済病院への就職者は88%、そその他が12%である。卒業時の基礎看護技術項目の到達状況を評価しまとめているが、未体験の学生、到達レベルに達しない学生も多く、臨地実習での体験が困難となっている状況や、学生自らが求めて体験する必要性、必修技術に関する補充対策等の課題が見えた。また卒業生の実践力等について就職先からの評価も受け、教育目標との整合性を評価することが課題である。
学生生活への支援 3.5 学生の入学後の学習を継続できる支援体制については、メンタル面では本校非常勤講師の認定心理士の支援が受けられる体制はあるが、生活面全般に学年担当者が窓口となり、個別に相談・指導、状況に応じて家族との連携をはかり支援している。年々メンタル面に問題を抱える学生が多くなり、最も身近な相談窓口となる学年担当教員の負担も大きいため、学校カウンセラーの導入を検討したい。経済的支援については入学時に奨学金については事務担当者により説明会を開催し、各種奨学金制度・利用方法・手続き・返済方法など、学習継続の支援をしている。23年度より設置された母体病院の奨学金制度を利用する学生も多くなっている。現在、希望する女子学生は入寮し個室使用できる状況で、半数の学生が入寮している。
こうした学生生活の支援体制については「学生便覧」に明記し、学生が活用できるようにしている。

管理運営

財政

3.5 学校運営の財政基盤は、学納金40.0%(年額42 万円)、病院負担額46%、補助金16%である。授業料等の学生負担金が他校に比べ比較的少ないため、経済的な理由で本校に入学してくる学生・社会人も増加する傾向にある。今後の教育の質を保証できる学校運営経費の確保には、設置病院の経営状況が重要な鍵となる。
卒業生の母体病院への就業貢献を期待する。
各種会議の記録は議事録として関係者に周知され、呉共済病院看護専門学校文書取扱い規定に基づいて管理されている。またこれらの議事録の他、個人情報に関わる議事録や学籍簿、成績表等については、文書保管規定、個人情報保護規定に基づいて管理している。
また学校自己評価結果および24年度努力目標をもとに、25年度努力目標・活動計画を策定した。
施設設備 3.7 情報科学の講義や学生の学習支援のため各教室、図書室では無線ランによるインターネット利用が可能となっており、無線ラン対応の学生用ノートパソコンは1学年定員数有り、学生個人学習にも貸出している。パソコンネット情報は母体病院情報システム課で管理されている。 談話室や体育室もありクラブ活動や個人の使用にも対応できる環境である。築29年を迎える建物であるが外壁・内装補修や毎年の定期点検、教育内容に応じた教室の用途変更・改修も行われているため大きな問題はない。教材について今年度は吸引・経管栄養総合モデルを購入、計画的に充実をはかっている。今後も時代の変化に見合った教材・教具の充実と、図書機能の充実やバリアフリー化への対策も検討していきたい。
教職員の育成 3.5 看護専門学校規程に定めた9人の専任教員が、各専門領域の講義と臨地実習指導を担当している。母体病院看護部には68名の実習指導者が任命されている。また様々な委員会活動やキャリアラダー制度を導入し看護の向上をはかっており、教員も委員として活動している。また教育力向上や担当分野の専門性を探求するため、全教員が各種研修会・専門とする看護学学会・教育関係の学会等への参加、県内看護専門学校間での公開研究授業開催・参加などによる情報交換や連携に努めている。また母体病院の職員を対象とした研修会や看護部の研修会、eラーニングの活用などによる自己研鑽にも務めている。教育研究活動としては統合実習の成果についてまとめて共済医学会にて発表している。
入学者の動向として看護師資格取得を目指す大卒者や社会人入学生が増加しており、一層の指導力・教育力が求められることから、多くの教員が学術的な場への参加や研究活動に取り組めるよう、さらなる自己研鑽と教員間の協力・支援体制を充実・強化していきたい。
広報 3.5 教育・学習活動に関する保護者への情報については、入学式当日に保護者懇談会を開催、また年度末には学年別に1年間の学修状況をまとめた文書を保護者宛に郵送している。必要時、保護者への電話連絡や個別面談により学生の状況を共有し、学生に応じた支援を行っている。
学校のPRについては、「ホームページ」「学校案内」「学校説明会、オープンスクール」「進路ガイダンスへ参加」などで行っている。今年度はホームページ全体をリニューアルし、行事ごとに新しい情報発信に努めた。掲載内容の評価と見直しを行いながら、学校の特色をアピールするため充実させていきたい。24年度も8月初めに「一日看護学生体験、学校説明会」を開催し、「オープンスクール」とし11月の学生祭に合わせ開催した。参加者から学校の雰囲気が良くわかった等の意見も多くあった。
その他、広島県看護協会主催「進路相談会」や地域で開催される民間業者主催の進路相談会等にも5回参加した。

地域との連携

国際交流

3.2 「オープンスクール」「学生祭」で学校を開放し、高校生・地域の人々と交流し情報を発信している。また個人の依頼による施設見学や看護学校体験も可能な限り受け入れている。
また学生自治会が継続的に協力しているあしなが募金活動や、高齢者施設行事へのボランティア参加なども行っている。国際交流に関する取り組みは今後の課題である。
自己評価
学生による授業評価結果の概要

本校では専任教員の担当する科目あるいは単元毎に学生からの授業評価を受けている。結果は教員個々に返し自己評価もふまえ次回に生かせるように取り組んでいる。24年度は全体的にアンケートの回収率が低く、学生全体の意見を十分反映したものとは言い難いが、全体的には学生個々の授業参加への取り組みについては、予習・復習の取組みは少ないが、授業への関心は比較的高く、集中し講義を受けたと自己評価している学生が多い。教員の授業の進め方についての項目は、5段階に置き換えてみるとほとんどが3以上の評価で概ね良好と思われる。授業内容の理解について、理解できた、新しい知識を得ることができた、興味関心が深まる内容であったという項目についてほとんどが「そう思う」「とてもそう思う」と評価した学生が多い。校内演習や実習では積極的に参加している学生が多く、技術等の習得に関する意欲も高く、教員のデモストレーションや演習をフォローする教員の関わりについても良好であると評価している。
臨地実習に関する評価では、基礎看護学実習Ⅰ・Ⅱにおいては自己の取り組み姿勢については主体的に取り組んだと評価する学生が多く、指導者・教員の関わりについても4・5段階の評価がほとんどで概ね良好であった。成人・老年Ⅰ(慢性・回復期)実習においても主体的取り組み、指導体制・実習環境についてもほとんどの学生が3段階以上の評価をし、そのうち4・5段階の評価をした学生は7割程度である。しかしながら実習病棟によっては指導者の関わりや学生を受け入れる環境に対し評価の低い傾向が出る実習病棟もあり、学校と実習病棟との連携した取り組みの必要性がある。3年次の成人Ⅱ・Ⅲ・老年Ⅱの実習についてはアンケート回収率が低く全体の意見を集約した評価とは言えないが、回答者は、4・5段階の評価で満足度が高い結果を得た。小児・母性看護学実習については実習施設が母体病院以外の施設であるため、実習環境に対する学生の緊張度が高い傾向が見られた。統合実習では、卒業前最終の実習であり、主体的に取り組みかつ達成感・満足度についても9割程度の学生が、4・5段階に評価している。

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